お口のクリーニングで歯を白く、口臭もなくして、出会いの季節を満喫しませんか。
初対面では9割の人が「顔」を見るそうです。そのうち36%が口元が気になるというデータがあります。
新生活が始まった方はもちろん、いつもの春を迎える方もお口のケアでイメージチェンジしませんか。
クリーニングなら、ホワイトニングほどの時間もかからないうえ、口臭予防・歯周病予防・むし歯予防もできます。



ホワイトニングとの違いは予防ができること


ホワイトニングとは歯を白くして見た目の美しさだけに特化した施術です。薬液などを使い、歯を漂白したり透明感を与えて自分の理想に近い白さにします。
それに対しクリーニングは、歯垢・歯石の除去や着色を除去することで、本来の歯の白さや健康を取り戻すことを目的としています。着色や歯石を除去する行為が、お口の病気の予防になるのです。



色素沈着や歯石は、歯科医院で専門の機械やプロの手によってしか除去できません。
なぜなら、歯の着色は単に汚れやステインがついているのではなく、だ液中のたんぱく質と結びついて歯にぴったりと沈着しているからです。
歯石も、歯垢が石灰化して歯にがっちりと張り付いている塊ですので専門家にしか除去できません。歯石には細菌がどっさりいて、放っておくと虫歯や歯周病、もちろん口臭の原因にもなります。
歯を白くしても、口臭があったり歯肉が腫れていたりしたら台無しです。

ホワイトニングを躊躇している方は、まずクリーニングを試してみると良いと思います。
それにホワイトニングをする前にも、クリーニングで歯石などを除去するとより美しい仕上がりになるはずです。


当院のクリーニング(スケーリングセット)


当院では1回でお口の中をきれいにする「スケーリングセット」があります。
結婚式などのお呼ばれや、面接・人前での発表の前にご利用される方が多く、ほとんどが初めて来てくださる方です。
治療後の着色の落ちた歯と、歯の表面のつるつる感に感激されます。

1、バイオフィルム(歯石)除去
超音波スケーラーを使用し、1歯ずつ丁寧に歯石を取り除きます。
取り切れなかった細かい歯石は、拡大鏡をつけた歯科衛生士が手用スケーラーで手作業で取り除きます。
(完全に取り除くことを目指すには、最後に熟練の手の感覚が必要です)


↑超音波スケーラー



2、ステイン(着色)除去
ポリッシングブラシという高速回転するブラシに細かい粒子のペーストをつけて磨きます。
エアフローと機械で、細かい粒子のパウダーを高圧で吹き付けて汚れを浮かします。このパウダーはアミノ酸の一種グリシンを使用しています。


↑エアフロー

3、歯面コーティング
傷をつけないほど細かい研磨剤を使ったペーストをプロフィーカップ(ラバーカップ)につけて低速回転で歯の表面を磨きます。
つるつるになることによって、汚れなどが再付着することを防ぎます。


↑ プロフィーカップ付きのタービン

4、お口の写真を撮影、変化を確認
治療の前後にお口(着色や歯石の状態)の写真を撮影します。
輝く歯と舌で触ったつるつる感を確かめてください。




クリーニングの効果


歯や歯肉の色が悪いと不潔感を抱いてしまう方はたくさんいます。
歯のクリーニングをすることで本来の白さを取り戻し、自分では落としきれない歯石まで落ちるので、清潔感は格段に上がります。
歯石除去によって、歯周病や口臭の原因菌が取り除かれるので、健康的なお口を保つことにつながります。
なかでも口臭はすぐに効果が感じられ、ご家族に驚かれた方もいます。

クリーニング(歯石除去)は基本気持ち良いのですが、お口に問題のある方は痛みを感じたりしみたりすることがあります。これは一過性のもので2~3日で治る場合がほとんどです。
歯石がつきやすい場所は歯の根の近く、やわらかく感じやすい場所です。歯肉炎や歯周病がある方は歯肉が引き締まり、感じやすい部分が露出して直接刺激が当たるので痛みが出てしまいます。
また、長い間ついていた歯石を取ったときも歯の表面が敏感になり、知覚過敏のような症状が出る場合があります。
痛みがあるときは、刺激の強い食べ物をさける、柔らかい歯ブラシを使うなどしてみてください。
それでも治らない場合は、違う原因があるかもしれません。歯科医院にご相談ください。



クリーニングは生活習慣によりますが、3か月に1回くらいが良いといわれています。
これは細菌のサイクルによるものですので、歯の着色とは若干異なります。
着色しやすい食べ物を摂ったらうがいをすることが着色を少しでも防ぐことになるようです。


白い歯の持ち主は能力が高いとの研究発表があります。


白い歯の人は黄ばんだ歯の人よりもコミュニケーション能力や仕事などの能力が高いというインターネット調査がありました。
それによると全てにおいて、白い歯の人は黄ばんだ歯の人よりも得をしていました。
歯が黄ばんでいると男女とも約3才ほど老けて見えるそうです。笑顔の輝きも80%減ってしまうそうです。



別の調査機関(イギリスの大衆紙ウェブサイト『Mail Online』)では、歯が白いと5才若く見え、本人の魅力も20%アップする、と言う報告もありました。
ビジネスシーンでは、歯が白いと爽やか・仕事ができそう・一緒に仕事がしたいと思われ、雇用確率も上がるそうです。
プライベートでも、人付き合いやコミュニケーション力、友だちの多さ、モテ度も白い歯をしている人の方が黄ばんでいる人より高いと評価しています。
人付き合いとコミュニケーション力については、70%以上が能力が高いとしています。

お口の状態が良いと、自信がつき積極的になれるのでしょう。
この積極性が行動力を産み、自分の魅力や能力を発現させるのではないでしょうか。
歯の白さでこれだけ変われるなら、1度クリーニングを試してみてはいかがでしょうか。



参照


あおき矯正歯科