あおき矯正歯科の歯周病治療
トータルヘルスプログラム~根本的歯周リスク除去システム~
歯周病とは

人はなぜ歯周病になるのでしょう。
歯周病と全身疾患

歯周病は歯茎に傷口が開いているのと同じ状態です。
トータルヘルスプログラム(THP)の意義
世界的な情勢不安の中、我が国日本においても年々医療保障、いわゆる国民皆保険(健康保険制度)における国からの支援、つまり、保険適用範囲の縮小傾向にあります。特に歯科の分野では顕著に見られます。そのため、過去には保険診療により必要最小限できていた予防についても、満足ができる処置ができない状況になりました。
歯周病のセルフチェック
以下に当てはまる方は、歯周病になるリスクが高い、もしくは既に発症している可能性があるため、早めにご相談ください。
- 糖尿病に罹っている
- タバコを吸う
- 歯ぎしりを指摘されたことがある
- 妊娠している
- ストレスの多い生活をしている
- 歯茎から出血がある、腫れている
- 起きたときに口の中がベトベトする
- 歯茎が痩せてきた
- 口臭が気になる
- 両親・兄弟に歯周病の人がいる
あおき矯正歯科の歯周病検査・治療
ポケット診断
歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の深さを調べ、出血、炎症の進行度を確認します。
デジタルレントゲン検査
通常のレントゲンの3分の1の被ばく量で撮影できるレントゲンで口腔内を撮影し、状態を精密に確認します。患者様自身もモニターでご確認いただけます。
歯周病菌の検査
位相差顕微鏡で、歯周病菌の運動や種類、量を確認します。
歯周病細菌検査(歯周病菌の質を調べます。)
歯周病の原因菌の遺伝子レベル検査です。BML社へ送り、委託して2〜3週間で結果が分かります。遺伝的なものか、後天的なものなのか、慢性的なものかも推測することができます。
CT検査
歯を支えている顎の骨の形態を把握してより安全な治療に役立てます。
T-スキャン
咬合バランスとその変化を測定します。噛み合わせがリアルタイムに確認できます。
ペリオスクリーン
だ液中のヘモグロビン(出血)の反応を見ます。
高感度であるため歯周病の初期状態の発見に役立ちます。
だ液検査
だ液を採り、虫歯菌の質と量や、だ液の緩衝能を調べます。
口腔内模型
噛み合わせを立体的に見て、様々な方向から噛み合わせを調べます。治療計画の立案の際にとても重要です。歯ぎしりの有無などもわかります。
咀嚼ガム
ガムを噛み「噛む能力」を調べます。
治療方法
ハンドスケーリング
歯周病治療の方法で、1回~2回でお口の中の全てのポケットを健康に回復させます。細菌層のバイオフィルムを1度で取ることは、炎症を改善させ早期に結果を出します。痛みのある方や炎症の強い方は、麻酔をしながら行います。デリケートなポケット内を高度なテクニックによって確実に、バイオフィルムや歯石を除去する事が、歯周病を治す方法です。
超音波スケーラー
超音波振動による歯石除去装置「超音波スケーラー」を使って、汚れを除去します。
痛みが少なく効率が良いので患者様の負担も少ないのが特徴です。電解水を使うため菌の殺菌も同時に行えバイオフィルムの除去に役立ちます。