Ortho 矯正歯科

矯正歯科

歯並びが気になる方へ

当院ではアメリカの大家の考えにもとづいて矯正治療を行っております。

当院長はRoth Williams Study Club Japanという矯正のスタディーグループに所属しております。

矯正治療の大家であるアメリカの故Roth先生は、歯を並べるだけの矯正治療に疑問を持ち、顔貌も歯列も美しく、さらに機能も改善され、その結果が長く続くことを望み、矯正治療を根本から変革しました。矯正治療は噛み合わせを再構成する(新たに作り直す)ことになります。そこで基準として重要なのが、顎関節の安定性です。矯正治療後、顎関節症状が出て、当院に来院される方が稀におります。当院ではそのようなことのない様に診断を重視しています。

特に顎関節のCT、MRI等の診断が重要です。当院ではほとんどにおいて行っています。

矯正治療の流れ

6リテーナーセットと治療終了の説明

お疲れ様でした、私たちが関わる矯正治療は全て終了しました。
きれいになった歯並びの説明、及びむし歯のリスクの説明をしたあとは、ご自身でのお口の管理をしていただきます。
そのためのサポートは惜しみません。リテーナーを正しく付けて一生涯の美しい笑顔を手に入れてください。

当院の矯正治療

当院の矯正治療

矯正治療が終わった患者様の、輝く笑顔を見るにつれ、素晴らしい職業に従事していることを実感します。そして、この後、何十年もこの笑顔が続いてくれることを願っています。

しかしこの笑顔は、単に歯を並べるだけでは作れません。

  • 安定した顎関節
  • 顔の美しさ
  • 機能的な歯並び
  • 健康な歯周組織

これらそれぞれのエリアに適切なゴールを設定し、より近づくことによって美しい笑顔を引き出すのです。

「歯」さえ並べれば何もかもうまくいく、ということは残念ながらありません。歯を動かすということは、「顎関節のエリア」「顔の美しさのエリア」「機能的な歯並びのエリア」「歯周組織のエリア」全てに必ず影響を及ぼします。
気に入っていた顔立ちが変化してしまうことや、顎が痛くなるといった事が一切ないとは言い切れません。しかし、適切なゴールを設定し、この影響をうまく使えばしっかりとした結果を出すことができます。

顎関節は矯正治療の根幹ともなる重要な部分です。
顎関節は、顔貌、歯並び、歯周組織すべてにおいてダイレクトな関係にあります。そのため、顎関節の安定を最初に考え、その土台をもとにゴールの設定をします。顎関節が正常な状態、または安定していなければ、正しいゴール設定ができないのです。顎の位置が不安定で毎回違うようでは、ゴールの設定などはできません。患者様にも協力してもらい、顎という土台をしっかりと作っていただきます。
この考えが、あおき矯正歯科の大きな特徴です。

矯正治療を始めるにあたり、まず今の状態の精密な検査を行います。そこで顎関節の治療が必要と診断された方には、マウスピース(スタビライゼーションスプリント)での治療を行い、顎関節の安定を図ります。治療には、装着時間や顎の状態にもよりますが、1か月から6か月程度、あるいはそれ以上かかることもあります。
「顎関節のエリア」が安定したところで、再度検査を行い、それぞれのエリアのゴールを設定します。例えば「顔の美しさのエリア」。横から見たときの口元を下げよう(引っ込めよう)と設定したら、顔の動きに合わせて歯を動かす移動目標を考えます。歯の動きが、顔貌、ひいては歯周組織、機能に大きく影響することを知っているからこそ、入念に精査し患者様ごとに時間をかけて診断するのです。

まだ矯正装置はついていません。なぜこんなに診断に時間と労力をかけるのか。早く装置をつけてスタートしてほしい気持ちもよくわかります。
でも、治療のゴールを持たないでスタートすると、「たまたま出来上がった歯の並びがゴール」となってしまいます。たまたま出来上がったきれいな歯列、医療としていかがなものでしょう。また、理想に全く反していた場合はどうすればよいのでしょう!

そのようなことがないように、審査診断に時間と労力をかけ、患者様の最適なゴールの状態を予測し、そのことを実現するためシュミレーションを行い、ゴールを設定していきます。このように矯正治療は専門的な知識と十分な修練が必要なのです。
ゴールが設定され、治療計画が具体的になることにより、効率的な手順と、患者様にどのような協力をしてほしいかを伝えられます。治療期間も困難な部分も共有できるので、それこそ二人三脚で治療を進めていけます。
当院では、Dr.Rothの考えのもと、矯正のゴールを設定しています。ぜひ一読されることをお勧めいたします。http://www.rwjso.com/

予防としての矯正治療

予防としての矯正治療

矯正治療は、もちろん歯並びを改善することで見た目を美しくするという目的もありますが、実はお口の中の健康にも重要なものです。歯並びが悪いままでは、歯磨きが行き届かず汚れが溜まってしまいがちです。そして虫歯や歯周病を引き起こし、将来歯を失ってしまうリスクを高めてしまいます。見た目が美しく、病気のリスクも少ない。それが本当の意味での健康な歯です。

虫歯や歯周病で歯を失ってしまって、良くかめない状態をそのままにせず、矯正で歯列を整えてから冠せ物を作り変える方法もございます。

子供の矯正

将来ずっと歯を守っていくためには、早めに矯正治療をして、きれいな歯並びを作っておくことが重要です。歯がきれいになれば、自然と歯に対する意識も高くなり大切にする意識も芽生えていきます。又、当院はロス先生の考えの元顎関節の成長も考えて矯正治療を行っています。成長期に関節が安定せずすり減ってしまっては将来、顎関節症になることが多く1度すり減ると元に戻りません。装置を付けて歯を動かし見ためだけを重視してしまうと大きなトラブルとなります。顎関節を見ながらの矯正は顔立ちにも影響しますのでお子さんの歯並びや歯の健康が気になる方は、お早めにあおき矯正歯科へご相談ください。

全顎矯正

最もバランスの良い治療ができます。一生に一回の治療ですから、じっくりしっかり治療することをお薦めします。
矯正治療は時間と費用が掛かります。その間にはモチベーションが下がったり、装置を外したくなる時もあるでしょう。けれども、入念な診断のもとに設定したゴールが私たちには見えています。治療途中の患者様の、頑張っているお口の中のスライドもあります。ずっと並走して走っているのです。
私たちあおき矯正歯科は、患者様自身が誰よりも頑張っていることを知っています。だから矯正装置を外した後の輝く笑顔が嬉しいのです。
その笑顔・姿は私たちへの最上級のご褒美です。きれいになった姿でこの先何十年も楽しく生活してください。

部分矯正

部分矯正で歯並びを治すことも含めた審美治療が行われるようになってきています。期間があまりかからず、全体的に行う矯正治療よりも短い期間で費用も安く行えます。

インプラント矯正

インプラントを支えにして歯の移動を行う矯正治療です。治療期間は従来の矯正治療より短縮され、良い治療結果を得られやすいとされています。

症例実績

Before

歯列矯正のBefore
歯列矯正のBefore

After

歯列矯正のAfter
歯列矯正のAfter

通院内容

歯列矯正

状態の変化・考察

フェイスラインを考慮し抜歯。抜歯スペースを利用して歯列矯正を行った。

副作用・リスク

矯正装置の周りなどが歯磨きしにくくなるため、矯正治療中は、虫歯や歯周炎になるリスクが高くなります。

かかった費用

約2年9ヶ月/1,200,000円